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2006年1月 5日 (木)

猫の話

猫の話

猫と短編の相性の良さを再確認する。

¥1,260 (税込)
出版社: 日本出版社
単行本: 174 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 日本出版社 ; ISBN: 4890488537 ; (2004/07)

 池波正太郎、浅田次郎、山田邦子、白石冬美といった作家や著名人17人が自分と猫の関わりを綴るコラム集。

 猫を飼っている人、あるいは飼ったことがある人なら著者と猫のかかわりにいちいち大きくうなずいたり、驚いたり、微笑んだり、涙ぐんだりしながら、楽しい時間を過ごすことができる。そして、読み終わった後には、愛猫を探している自分がいるはずだ。

 それにしても猫には短編が似合う、とつくづく思う。人間と一定の距離感をもって暮らす猫との生活を描くにはできるだけ短い方が、より猫の息遣いや佇まいを表現するのに適しているはずだ(それだけ書き手の力量が問われることになるが)。その理由はうまく説明できないのだけど……猫好きの人ならなんとなくわかってくれる、と考えるのは甘えすぎ?

 とりたててどのコラムが好きというのはなかったが、来生えつこの「なぜ猫が好きなんだろう」は、日頃から自分が考えていることとまったく同じ事がタイトルになっていたので印象に残った。

 「どうして猫が好きなのだろう?」「猫のどういったとこが好きなのだろう?」 もちろんこの問いに答えはない。自分なりに長い時間考えたような気もするが、実はほとんどは真剣に考えていない。なぜなら、真剣に考えてもしょうがないことだから。

 ただ、そうやって考えるのは、猫とまったりした時間を過ごすのと同じくらい楽しいことなのだ。

(URA EVO)

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