メニュー

  • コミック
  • エッセイ
  • 小説
  • 写真集
  • 絵本
  • DVD
  • その他

トラックバック

« きょうの猫村さん | トップページ | ねこの肉球 完全版 文春文庫PLUS »

2006年1月 6日 (金)

ヨーロッパを旅してしまった猫のはなし

ヨーロッパを旅してしまった猫のはなし

我家の愛猫と比較するのは厳禁。

平松 謙三 (著)
価格: ¥1,680 (税込)
単行本: 117 p ; サイズ(cm): 20
出版社: ブルースインターアクションズ ; ISBN: 4860201302 ; (2005/05)

 約1ケ月間、夫婦と一緒にヨーロッパを旅した黒猫の物語。とは言っても、猫が完全に主役というわけではなく、夫婦が時には喧嘩をしながら、車でヨーロッパ各国を巡る様子が面白く描かれている。

 本書を読んで猫好きが思うのはなんと言っても「うちの猫にこんなこと絶対無理!」っていうことだろう。少し外に出るだけでブルブル震える我家の猫(完全室内飼い)に、旅行なんて到底無理。本書のノロはしかし、まったく平気の様子で、飼い主に抱かれ、キャリーバックに入り、車に乗り、飛行機にも乗ってしまう。それなりにトレーニングが必要なようだが(そのトレーニング方法も明記されている)、それにしてもノロの行動力には驚くばかり。リードを付けられた姿もサマになってる。

 ノロを見てて近所のフリーマーケットに、リードを付けて散歩にやってくる猫を思い出した。そう言えばあの猫も誰に触られても平気で、みんなの人気者になっていたなぁ。いるんだなぁ、そういう猫って。

 付け加えると、本書のブック・デザインは秀逸だと思う。紙、写真、文字の配置、全て美しい。ただ、残念なのは文字が小さいので僕のような中年には読みづらいのと、ノロがしっかり写っているカットが意外と少ないっていうこと。綺麗な黒猫だけにしっかりと顔が写ったカットを何点か見たかった。

 猫に関しての記述ばかりでないのがいい。猫以外の記述もバランスよく散りばめられているのが、読んでいて心地よく最後までサラサラと読むことができた。

(URA EVO)


amazon.co.jpで買う

エッセイ | | コメント (0) | トラックバック (0)

トラックバック



この記事へのトラックバック一覧です:
ヨーロッパを旅してしまった猫のはなし:

コメント

コメント書く