2007年10月 9日 (火)
ヨーロッパを旅してしまった猫のはなし 20000GT

次はどこへ? 意外と使える猫旅本
価格:¥1,680(税込)
出版社:ブルース・インターアクションズ
著者:平松謙三
前作の続編で、黒猫のノロとヨーロッパを旅した夫婦のエッセイ(ドキュメンタリー?)。前作のおもしろさにハマった僕は、続編も迷わず購入しました。久しぶりに見たノロにニヤける。かわいいなぁ、ノロ。
前作同様、ヨーロッパの美しい街並みに黒猫のノロが映える数々の写真は、見ているだけで旅しているような楽しい気分になってくる。
また、猫づれで旅するためのワンポイントテクニックや出国・帰国に必要な実務の紹介・解説の充実具合は前作以上。本書を読んで海外とはいかないまでも、国内旅行に猫連れを検討する人も増えたんじゃないだろうか……。
ところでタイトルの20000GTとは何だろう? 車での旅だったので、GTは「グランドツアラー」だと思うが、20000の意味がわからない。誰かわかる人がいればコメント欄に記入して教えてください。よろしくお願いします。
本書を読んで一番うれしかったこと。それは一番最後に「つづく」という文字があったことだ。ノロと夫婦の旅はまだまだ続くようだ。また1年半後くらいに第3弾が出版されるのかもしれない。このままシリーズ化してもらえるとうれしい。あ、ヨーロッパが2回続いたので、次回はアジアあたりをお願いしたいなぁ。
(URA EVO)
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コメント
URA EVOさん
タイトルですが、走破距離が20,000キロを超えたことに由来しているようです。
いいですよね、これ。
我が家の猫は全く旅向きの性格ではないので、本当にうらやましいです。
投稿: saba-zou | 2007/10/09 16:17:30
帰国時のドイツでのプチホテルのご主人の
獣医局への手際よさ・・・
良いですね、ヒトとヒト、そして猫さんとの関係。ホントーの続き楽しみです。
投稿: 銀次郎と鈴 | 2007/10/09 20:33:46
今日読み終わりました
マイクロチップは装着済ですが・・うちの猫には
無理・・ドクター訪問だけでも、うぎゃ~ですから
でも一緒に旅行している気分は満喫♪できました
投稿: tamapi | 2007/10/09 23:03:10